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テキサスホールデムのルール

テキサスホールデムは2~10人用のポーカーゲームで、
ルールは比較的シンプルです。
私自身の復習も兼ねて、記事にしていきたいと思います(^_^;)。
ポーカー用語は、初心者の方で知りたい方は、こちらのページを参考にしてくださいね。

裏向きで配られた2枚のホールカード(伏せられたカード)、表向きにテーブルに置かれた5枚の
共通カード(コミュニティカード)の中から5枚のカードを組み合わせて、最強の
ポーカーハンドを作ります。
ハンドランクについては、「ハンドランク【役の強さ】」を参考にしてくださいね。

ゲームの手順

ディーラー

カードはディーラーポジションから配られます。
ディーラーは、各ハンド毎にテーブルを時計回りに交代していきます。各ハンドのディーラーとなるプレイヤーの席には、丸い”D”のマーカーが置かれます。
オンラインポーカーの場合、ソフトウェアがディーラーの代わりにカードの配布をします。


ブラインド

テキサスホールデムのゲームをスタートする際、ディーラーの左側のプレイヤーはスモールブラインド(通常は最小ベット額の半分)を、その左側のプレイヤーはビッグブラインド(最小ベット額と同額)を置きます。これがポット開始となり、他のプレイヤーがベットを置きます。カードを見る前に置かれるベットであることから、“ブラインド(blinds)”と呼ばれます。


ディール
各プレイヤーに、ポケットカードと呼ばれる2枚のカードが配られます。
これらのカードを配られたプレイヤーのみ、見ることができます。


ベティング(手持ちの2枚のカードで勝負するのか、降りるのか判断する)
テキサスホールデムのプレイヤー全員に2枚のポケットカードが配られると、ビッグブラインドを置いたプレイヤーの左側のプレイヤーからベティングラウンドが始まります。現在のハンドでの前のプレイヤーのアクションに基づき、各プレイヤーはゲームリミットとテーブルステークスの範囲内で

  • フォールド(ダウン):ゲームから降りること。カードをディーラーに返します。
  • チェック:パスのこと。1ドルも賭けず次のプレイヤーにアクションをまわします。
  • コール:それまでにベッティングアクションがあった場合、同額を出すこと。
  • ベット:チップを賭けること。それまでに誰も掛けていない場合にベットという。
  • レイズ:それまでに誰かがベットしていた場合に、上乗せすること。
  • リレイズ:それまでに誰かがレイズしていた場合に、さらに上乗せすること。

のいずれかを行います。
ベティングラウンドは、レイズやリレイズがあるとテーブルを何周もする場合があります。プレイヤー全員がコールまたはフォールドした時点で、ラウンド終了となります。


フロップ(3枚の共通カード表向きにおかれている状態)

ベティングラウンドが終わると次はフロップ(第二ベティングラウンド)です。ディーラーが3枚のカードをテーブルの共通エリア(ボード)へ表向きに置き、次のベティングラウンドが始まります。

フロップ以降のアクションは基本的に以下のいずれかの状態になるまで続けられます。

  • 全員がチェックでまわすチェックアラウンド(checked around)→全員次のラウンドへ
  • 誰かがベット(またはレイズ)し、それに対し誰かがコールする。→同額まで賭けた人のみ次のラウンドへ
  • 誰かがベット(またはレイズ)し、他の人が全員フォールドする→ベットした人の勝ち



ターン(4枚の共通カードが表向きにおかれている状態)

フロップが終わると次はターンです。4枚目のカードがフロップの隣に置かれ、3回目のベティングラウンドが始まります。


リバー(5枚のカードが表向きにおかれている状態)

リバーと呼ばれる最後の共通カードがターンの隣に表向きに置かれ、最終ベティングラウンドとなります。


ショーダウン
(プレイヤーが伏せていた2枚を開いて自分のハンドを公開し、相手プレイヤーと強さを比較する)


ベティングが終了した後はショーダウンとなります。残っているテキサスホールデムのプレイヤー同士で、ポケットカード2枚と共通カード5枚の中から最高ハンドを組み合わせ強さを比較します。最上ランクのハンドを持つプレイヤーがポットを獲得します。
複数のプレイヤーが同等ランクのハンドを持っていたり、最強ハンドが共通カード5枚全部の組み合わせであることがあります。その場合には、最終ベティングラウンドまで残ったプレイヤー同士でポットを分け合います。


次のハンド

ポットが分配された後は、ディーラーボタンが左側のプレイヤー(テーブルを時計回り)に移動し、新しいディーラーの左側のプレイヤーがブラインドを置いて、テキサスホールデムの次のハンドのプレイがスタートします。
最高ハンドはローヤルフラッシュで、次がストレートフラッシュ、フォー・オブ・ア・カインド、フルハウス、フラッシュ、ストレートというように続きます。

ハンドランクについては「ハンドランク(役のつよさ)」を参照してください。


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